Excel VBA 起動時にVBAを実行する方法 | 初心者向け

Excel VBA

ブックやシートを開いたときに、自動的にVBAを実行することができます。この記事では、Excelブックを開いたときに、自動的にVBAを実行させる方法について説明します。

 

モジュールの挿入

プロジェクトウィンドウの一番下にある、「ThisWorkbook」をダブルクリックします。

Excel VBA VBE

ブックやブックのすべてのシートに関するイベントは、このブックのモジュールにコードを記述します。

特定のシートに関するイベントは、そのシートのモジュールにコードを記述します。

Openイベントを選択する

▼をクリックし、「Workbook」をクリックします。

Excel VBA VBE

プロシージャボックスに「Open」イベントが表示され、コードウィンドウに「Workbook_Open」が作成されます。ここにコードを記述すると、ブックを開いたときに自動で実行されます。

Excel VBA VBE

起動時にメッセージボックスを表示する例

 

Private Sub Workbook_Open()
    MsgBox "This is the Workbook_Open event."
End Sub

この例では、ブックを起動すると、メッセージボックスが表示されます。

Excel メッセージボックス

起動時にSheet4を開く例

Private Sub Workbook_Open()
    Worksheets("Sheet4").Activate
End Sub

この例では、ブックを起動すると、Sheet4が開きます。

Excel book

 

Excelブック起動時に、ブックの「Open」イベントを実行したくないときは、「Shift」キーを押しながらブックを起動すると、「Open」イベントが実行されません。

まとめ

今回は、Excelブックを開いたときに、自動的にVBAを実行させる方法について説明しました。

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