UTAGEでは、管理画面や、ファネル、オプトインページなど作成すると、デフォルトのURL(utage-system.com)で作成されます。この記事では、UTAGEで独自ドメインを使用する方法について説明します。
参考: 独自ドメイン設定 | UTAGEマニュアル
独自ドメインを使用するメリット
独自ドメインを使用することで、次のようなメリットがあります。
ブランド力の向上
サイト訪問者にプロフェッショナルな印象を与えられます。
SEO(検索エンジン最適化)の向上
一貫性のあるURLは検索エンジンにも好まれます。
ユーザーの信頼獲得
独自ドメイン名であることが、ユーザの信頼性を高めます。
UTAGEで独自ドメインを設定する手順
UTAGEの管理画面で独自ドメインを登録
1.UTAGEシステムにログインします。
2.右上のUTAGEアカウント名をクリックし、表示されるメニューから「独自ドメイン管理」を選択します。
3.「独自ドメイン管理」より「+追加」ボタンをクリックします。
4.注意事項をご確認の上、申請したいサブドメインを入力して「追加」ボタンをクリックします。
①追加するドメイン:
今回お名前.comで取得した独自ドメインは「pg-note.com」になります。
「追加するドメイン」はサブドメインのみ指定できます。今回は「sub.pg-note.com」を設定します。
5.DNS設定内容が表示されます。
この時点では、独自ドメインはまだ利用できません。
DNSレコードの追加(お名前.comの設定)
1.お名前.comにログインします。
2.「ドメイン」→「ドメイン機能一覧」を選択します。
3.「DNS関連機能の設定」を選択します。
4.「DNS設定/転送設定」画面に遷移するので、ドメインを選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
今回は、「pg-note.com」を選択します。
5.「DNS設定」の「DNSレコード設定を利用する」の「設定する」ボタンをクリックします。
6.「A/AAAA/CNAME/MX/NS/TXT/SRV/DS/CAAレコード」欄で設定を行います。設定後、「追加」ボタンをクリックします。
①TYPE:「CNAME」を設定します。
②ホスト名:サブドメインの部分を入力します。
今回は「sub」のみ入力します。
③TTL:3600(デフォルト値でOK)
④VALUE:UTAGEで発行されたDNS設定内容の値を貼り付けます。
■設定例
7.「追加」に入力した内容が反映されていることを確認します。
8.ページ下部にある「DNSレコード設定用ネームサーバー変更確認」のチェックを入れ、「確認画面へ進む」ボタンをクリックします。
9.設定内容を確認して「設定する」ボタンをクリックします。
10.「お申し込み内容」が「完了」となっていれば設定完了です。設定が完了するとお名前.comから、「[お名前.com]DNSレコード設定 完了通知」というメールが届きます。
11.UTAGEシステムにてDNS設定の変更が確認されるとステータスが「利用可能」になります。
よくあるトラブルと解決方法
ドメインが接続されない
DNS設定の反映には数時間~48時間かかる場合があります。時間をおいて再確認してください。
サイトが表示されない
UTAGEシステムの管理画面でドメイン設定が正しく行われているか確認します。
まとめ
この記事では、UTAGEで独自ドメインを使用する方法について説明しました。