WindowsでPythonを使うには、起動と終了の方法を理解することが重要です。本記事では、Windows環境でのPythonの起動と終了方法について、わかりやすく説明します。
Pythonの起動方法
WindowsでPythonを起動する方法はいくつかあります。代表的な方法を紹介します。
コマンドプロンプトから起動
1.Windowsキー + 「R」 を押し、「cmd」と入力して 「Enter」 を押下し、コマンドプロンプトを起動します。
2.「Python」と入力します。
「>>>」と表示されれば、Pythonが正常に起動しています。
「>>>」がPythonの対話モードの印です。ここでPythonのコードを入力し、実行することができます。
Windows PowerShellから起動
1.Windowsキー + 「X」 を押下し、表示されるメニュから「Windows PowerShell」を選択します。
2.「Python」と入力します。
「>>>」と表示されれば、Pythonが正常に起動しています。
IDLE(統合開発環境)から起動
1.「スタート」→「Python3.x」→「IDLE(Python3.x)」をクリックします。
2.IDLEが起動します。
Pythonの終了方法
Pythonを終了する方法はいくつかあります。代表的な方法を紹介します。
コマンドプロンプトやPowerShellで終了
方法1: exit() コマンドを使う
>>> exit()
または
>>> exit
方法2: quit() コマンドを使う
>>> quit()
または
>>> quit
方法3: Ctrl + Z を押して Enter
1.Pythonのインタラクティブシェルを開いた状態で 「Ctrl」 + 「Z」 を押します。
2.その状態で、「Enter」 を押すとPythonが終了します。
IDLEで終了
IDLEを終了するには、以下の方法があります。
・ウィンドウ右上の「×」ボタン をクリックする。
・「File」メニュー > 「Exit」 を選択する。
・ショートカットキー「Ctrl 」+「 Q」 を押下する。
まとめ
本記事では、WindowsでのPythonの起動と終了方法について詳しく説明しました。