この記事では、XServer（エックスサーバー）に独自ドメインを追加する手順について説明します。
XServerでドメイン設定を行う
参考：ドメイン設定 | レンタルサーバーならエックスサーバー
独自ドメイン設定を追加する手順です。
１．XServerのサーバーパネルにログインします。
２．「ドメイン設定」をクリックします。
３．「ドメイン設定追加」タブをクリックします。
４．ドメイン名に独自ドメインを入力し、「確認画面へ進む」をクリックします。
５．確認画面が表示されるので、確認し、問題なければ「追加する」をクリックします。
これでXserverに独自ドメインが追加されます。
【「WordPress簡単移行」を実施する場合】 **注意：ここではまだネームサーバーは切り替えません。** 切り替えは移行が完了し、サイトの動作確認が終わった後で行います。
XServerのネームサーバーを確認
ドメインをXServer以外で取得した場合は、ネームサーバー（DNS）設定が必要です。
まず、XServerのネームサーバー情報を確認します。
１．XServerのサーバーパネルのトップページを開きます。
２．メニューから「サーバー情報」をクリックします。
３．サーバー情報の下部にネームサーバー１～５の情報が記されています。
メモしておきましょう。
ns1.xserver.jp
ns2.xserver.jp
ns3.xserver.jp
ns4.xserver.jp
ns5.xserver.jp
ネームサーバーは共通なので、2つ目以降のドメイン設定でも同じネームサーバー情報を使用します。
ドメインのネームサーバーを変更する
サーバーとドメインを紐付けるために、ドメインのネームサーバーを変更する必要があります。今回は、お名前.comを例に説明します。
参考：【ドメイン】ネームサーバーの変更方法は？｜ヘルプ | ドメイン取るならお名前.com
１．お名前.comにログインします。
２．「ネームサーバー/DNS」→「ネームサーバー設定」をクリックします。
３．対象のドメインを選択し、「その他のサービス」タブをクリックします。
４．ネームサーバ１～ネームサーバ５にXServerのネームサーバーを入力し、「確認」をクリックします。
５．確認画面が表示されるので、問題なければ「OK」をクリックします。反映には数時間～最大72時間かかることもあります。
ドメインが反映されたか確認する
新しく設定したドメインの場合は、ブラウザで「https://<独自ドメイン>」にアクセスしてみましょう。（例：https://pg-note.com）
XServerの初期ページが表示されれば成功です！
今回、Lolipop！からXServerへ引っ越しをしました。このように、引っ越し先のドメイン名が同じ場合のみ、以下の手順で、Webサイトが移行先に切り替わったか確認します。
移行先のIPアドレスを確認
移行先となるXServerのIPアドレスを確認します。
１．サーバーパネルの「アカウント」にある「サーバー情報」をクリックします。
２．IPアドレスが確認できます。
引っ越したサイトのIPアドレスを確認
引っ越しをしたサイトのIPアドレスが、さきほど確認したXServerのIPアドレスに切り替わったかを確認します。
１．パソコンのコマンドプロンプトを起動します。
２．コマンドプロンプトで、「ping ＋ 半角スペース ＋ ドメイン名」と入力してEnterキーを押します。
赤枠部分が、先ほど確認したXServerのIPアドレスと一致してれば切り替わりが完了です。一致していない場合は、もう少し待ってみましょう。
私の場合、約半日かかりました。
まとめ
Xserverに独自ドメインを追加する手順をまとめると以下の通りです。
１．XServerのサーバーパネルにログイン
２．「ドメイン設定追加」からドメインを登録
３．他社ドメインの場合はネームサーバー変更
４．ドメインの反映を確認
ドメイン設定は一度やれば、あとは放っておいても大丈夫です。
ぜひ挑戦してみてください。
