WinShotで画面が切れてしまう時の対応方法

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WinShotは、Windows環境でスクリーンショットを簡単に撮ることができる無料のソフトウェアで、軽量で便利なツールです。しかし、「画像が切れてしまう」という問題に直面することがあります。この記事では、WinShotで画面が切れてしまう時の対応方法について説明します。

Winshotとは?

WinShotは、Windows環境で動作する無料のスクリーンショット撮影ソフトです。軽量でシンプルな操作性を持ちながら、非常に多機能なため、スクリーンショットを多く利用するユーザーにとっては非常に便利なツールです。

ただ、WinShotの最新バージョンは、2007年5月15日に公開されたv1.53a(差し替え版)のため、とても古いです。

対応環境はWindows 95/98/Me/NT/2000/XPのようです。私の環境はWindows11ですが、今のところ使用できています。

対応方法

以下の対応方法で、「画像が切れてしまう」という問題が解決しました。

1.WinShot.exeを右クリックし、プロパティを選択します。

Winshot

2.「互換性」タブを選択し、「高DPI設定の変更」をクリックします。

Winshot

3.「プログラムDPI」と「高いDPIスケールの設定の上書き」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。

Winshot

4.WinShotを終了し、再度起動します。

注意点:マルチディスプレイ非対応

WinShotはマルチディスプレイには対応していません。そのためサブのディスプレイに映っているウィンドウをキャプチャしようとしても「リソースが足りません」と表示され、エラーが発生します。

メインのディスプレイで使用できますので、WinShotを使ってキャプチャする場合は、メインのディスプレイで実施してください。

まとめ

今回は、WinShotで画面が切れてしまう時の対応方法について説明しました。

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